幹部として考える「会社(プロフェショナル)」について
会社とは?「大きな船である」 プロフェショナルとは?「お客様に感謝・満足して頂ける結果を提供すること」
これが私が考える「会社(プロフェショナル)」についての答えになります。
昨今、このIT業界には「フリーランス」という働き方が定義され、組織にいる必要性が薄れてきている様に認識されています。
しかし、私はいざという時に協力しあえる仲間がいなければ、プロとしての成果が出せないと考えます。技術において全てを一人でカバーすることは難しく、ましてやシステム開発等や納期の期限を守るには必ずチームとして対応する必要があります。そして、忘れてはいけないのが技術者だけでは最高のパフォーマンスを出すのは不可能です。
営業チームがお客様との交渉を行い、我々技術者がそれに応える。そして営業チーム・技術チームが担当業務に専念できるように会社の業務管理部が支えてくれる。そうした相互補助によって私たちは活かされると考えています。お互いを支え合う仲間は「同じ船にのる仲間」船員(クルー)というべき存在です。
仲間がそれぞれ最高のパフォーマンスを出す為には会社の方針に合うかが重要だと思います。人が働く目的は「家族の幸せ」「プライベートの充実」「やりたい仕事」と様々。働く目的が一緒でなければ!同じ志を持つ仲間!と会社方針を紹介する所もありますが、私はバラバラで良いと思います。
会社の体質や仲間と気兼ねなく過ごせるか、そして同じ仲間を支えられるかどうか。会社の方針にそって一緒に進んでくれるかどうか。会社についてきてくれるかどうか。そこに納得できるかが重要で、合わなければ船を降りてもよいと思います。
会社は社員の為にパフォーマンスを出せる環境を用意し、その環境で私たちはお客様から感謝・満足頂ける結果を残すこと、それこそが会社(プロフェショナル)であると私は思います。
システム技術本部 システムインテグレーションチーム Exective Manager
私は「歯車を作る人」かつ「潤滑油」という人間であると思っています。
会社の売り上げを伸ばしましょう。
その為には仕事で良い成果を出しましょう。
その為には働いている人が仕事をしやすい環境を作りましょう。
その為には求められている環境を把握しましょう。
その為には働いている人を知る為に話をよく聞き、観察しましょう。
そしてちゃんと行動して体制・ルールを作りましょう。
と、言い出したらキリがないのですが、一つ一つの問題を解決する事が目的を達成する方法と思ってます。
その問題の解決の為に「私自身が精一杯頑張る」ことが必要とは考えていません。
問題の解決の為に「社員同士で取り組む体制やルール」を考え、提供する事、
または、そのキッカケを提示してあげることが重要と考えています。
私は幹部でありマネージャーです。
「自分自身で仕事の結果を出す」というのはNG
「社員の仕事で結果を出す」というのが求められます。
私の好きな言葉で「人を疑う」というものがあります。
一見、悪いイメージを持たれがちですが、「人を疑う」ということは「人を知ること」
社員の話をよく聞き、その人の行動を観察し、時には社員の訴えを聞き、
会社と社員の間に溝が発生、深くならないように調整、
お互いがベストパフォーマンスを出すために最適化を行う事が私の仕事であり
「社員」が働きやすく・十分な報酬を貰い・お互いを助け合う
そして仕事の結果に反映され、会社の売り上げが上がる。
そのスパイラルを作ることが私の使命です。